平成23年度日本弁理士会副会長 就任挨拶

まずはじめに東日本大震災の被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

リーマンショックの危機に僅かばかりの光が見えた矢先、日本は戦後最悪の国難に見舞われました。

「これで日本を終わらせてはならない」
被災された東北の方々の心は強く、また自衛隊・消防・警察の方々、それから東京電力の方々が必死になって倒れそうな日本を救ってくれています。
タレントやマスコミ、大企業から中小企業、個人の方、それぞれがそれぞれの特徴を生かし、日本の為に立ち上がってくれております。

「我々、弁理士にもお役に立てる事が絶対ある」
その気持ちを胸に、微力ではありますが、1年間日本弁理士会の副会長の職を務めて参ります。

知財に目を向けますと、アメリカに次いで2位を保っていた特許出願件数が激減し、昨年はとうとう中国に抜かれてしまいました。特許出願件数と開発力の間には相関関係を否定できず、この出願件数の減少は、日本の国際競争力低下につながる事態だとして心配をしております。

「よい発明(出願)をするには、富士山のように広い裾野が必要」IMG_3316_井澤様_正面.jpg
審査遅延の回避策として採られた一時の出願抑制策(出願審査請求費用の倍増等)が、出願激減の理由の一つでもあるとして、これらを見直すべき活動を日本弁理士会として行いたいと思っております。

以上簡単ではありますが、ご挨拶とさせて頂きます。
【日本弁理士会WEBサイト】
http://www.jpaa.or.jp/about_us/organization/officer/

 

平成23年4月1日
弁理士 井澤 幹